こんにちは、くろです。
トロント市民に愛されているプロバスケットボールクラブがトロント・ラプターズ(Toronto Raptors)。
そんなラプターズが今年はなんとNBAのファイナルシリーズに進出、しかも優勝決定に大手をかけました。
こんな機会滅多にないだろうなという事で、ちょっと見にいってきました。
Toronto Raptors
ラプターズはカナダ・トロントを本拠地としていますが、NBA(全米プロバスケットボール協会)のチームでイースタン・カンファレンス、アトランティック・ディビジョン所属しています。
チーム名の由来
チーム名の”Raptor”とは恐竜の一種ラプトルを表す。チーム設立当時は映画「ジュラシックパーク」が大ヒットしていたためこの名前が付けられた。
Wikipedia(トロント・ラプターズ)
We The Northの意味
ラプターズファンの人が来ているTシャツや持っている旗でよく目にするのが『We The North』という言葉。
“We The North”, built around a manifesto that was meant to embrace the team’s trait of being an “outsider” from the “north side”, and the accompanying feelings of players and fans.
Wikipedia(Toronto Raptors)
まあそのままと言えばそのままなのかもしれませんが、つまりNBAのメインであるアメリカの「北側に位置する我ら」「外から参戦する(戦う)我ら」といったニュアンスの、選手とファンの感情が込められたメッセージといったとこでしょうか。
またあくまで個人的な感覚ですが、本来あるはずの動詞”are”がないことで、より”The North”というのがより色濃く出ている気がします。
まあスラングとかと同じようなものですね。
ラプターズの本拠地、スコシアバンクアリーナの場所
ラプターズの本拠地はScotiabank Arena(旧Air Canada Center)はトロントの玄関口とも言えるユニオン駅のほぼ真横です。
また上述の通りチーム名が恐竜に由来することから、本拠地のスコシアバンクアリーナの西側ゲート前の広場はジュラシックパークと呼ばれています。
ジュラシックパークはトロントの人ならほぼみんな知っていて、もし現地の友人と「ジュラシックパークでラプターズの試合を見よう」ってなったら、スコシアバンクアリーナの西側ゲート前の広場でのパブリックビューイングと思って間違いないです。
ラプターズの試合のチケットのお値段
チケットの値段はこちら。
※おそらくダイナミックプライシングが導入されていると思われます。
NBAファイナルシリーズ、しかも勝てば優勝という試合だけあり、安い席でもお値段は日本円で約20万円…
筆者にそんな予算があるわけもなく、ジュラシックパークのパブリックビューイングで観戦しました。
ジュラシックパークの雰囲気
勝てば優勝という試合だけあり、ジュラシックパークもとにかく人!人!人!
まるで会場の中にいるかのような熱気あるすごい雰囲気。
Raptors @ Jurassic Park #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
第4クウォーターでラプターズが一時逆転した時の盛り上がり具合は特に半端なかったです。
結果的に再逆転され、1点差で惜しくもラプターズが敗れた為この日の優勝決定とはなりませんでしたが、勝って優勝してたらどんな雰囲気になってた事やら 笑
まとめ
この日に限らずラプターズの試合がある日は、トロントの街中がラプターズ一色。
それくらい市民に愛されているラプターズの試合を、トロントに滞在される際はぜひ一度、見に行かれてはいかがでしょうか。
なお、スコシアバンクアリーナ周辺は至る所で道路の通行規制が行われていた(歩行者含む)ので、友人との待ち合わせをする際は、少し離れたところ(ユニオン駅の北側エリア)の方がいいと思います。
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