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【カナダワーホリ】PRESTOカードを持っていると便利でお得!

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こんにちは、くろです。

トロントに滞在する人は必ずと言っても過言ではないくらい、1度や2度はTTC(トロント市内の地下鉄・ストリートカー・バス)を使うことになります。

そしてワーキングホリデーや留学など、長期でトロントに滞在する人が持っていて非常に便利でお得なのがPRESTOカードです。

PRESTOカードとは

PRESTOカードはトロントとその周辺地域で使える交通系ICカード(日本のSuicaなどと同じ)のことです。

お得なポイント1

日本だと微妙に安くなったりならなかったりですが、トロントではPRESTOで支払うと確実に安くなります。

TTCに限っても、通常3.25ドルのところがPRESTOカードを使うと3.10ドルで乗れます。

便利でお得なポイント2

PRESTOカードでTTCに乗ると、毎回2時間以内乗り放題になります。

つまり、普通に乗ると乗り継ぎの際にトランスファーチケットをもらう必要がありますが、これも不要となります。

さらに『A駅からB駅へ移動、少し用事を済ませて後B駅からA駅へ戻る』という場合、最初にA駅で入場した時から、B駅で再度入場するまでが2時間以内であれば、1回分の運賃(3.10ドル)でOKとなります。

便利なポイント3

ICカードなので当然、事前にチャージをしておけばその都度お金を支払う必要はありません。

また1回あたりの料金はトークン(3回分の回数券みたいなもの)と同じですが、正直小銭と紛らわしいトークンよりクレジットカードと同じ大きさのICカードの方が管理もしやすいです。

デメリット

唯一のデメリットはカードの発行に6ドルかかるということです。日本だと発行時に支払ったデポジットは返却の際に返金されますが、PRESTOはこれがありません。

TTCの乗車1回あたりの金額はトークンを利用をしてもと同じ金額となるので、特に短期の旅行者は、短い滞在期間で『便利でお得なポイント2』で紹介した内容が自分自身のその時の滞在にとって魅力に感じるかをしっかり考える必要があります。

注意点

PRESTOを購入した後の1番の注意点は、連続30日間使用実績が無ければカードが失効してしまうことです。
※失効してもPRESTカードの窓口に電話をすれば、再度使えるようになります。
詳しくはこちら:https://www.prestocard.ca/en/about/paper-forms

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PRESTOカードの購入方法

PRESTOカードはShoppers Drug Mrartやオンラインでも購入できますが、一番無難なのは駅での購入です。

トロントピアソン空港のUP Expressの駅でも購入可能なので、日本から来るならそこで買うのもありだと思います。

駅にはこんな感じの自動券売機があり、ここで購入します。

PRESTO Card 自動券売機
PRESTO Card 自動券売機

中央の”Buy PRESTO Card”を選択します。

PRESTO Card 自動券売機 画面
PRESTO Card 自動券売機 画面

右側の”$”を押し、最初のチャージ金額を決めます。

チャージ金額は5ドル、10ドル、20ドル、50ドルから選べます。

選んでこの画面に戻ったら左下の”Continue”を押し、発行手数料の6ドルを含めた金額を支払って終了です。

支払いには現金のほか、クレジットカードも対応可能です。

PRESTO Card 自動券売機 画面
PRESTO Card 自動券売機 画面

という訳でトロントに長期滞在する上で便利なPRESTOカードを入手しました。

自動券売機の操作なので、所要時間はものの数分です。

PRESTO Card
PRESTO Card

アカウントを作成しておこう!

PRESTOカードを入手したら、Webでアカウントを作成しておきましょう。

アカウントを作成しなくてもPRESTOカード自体は使えますが、
・最終利用日を確認できる
・残高を確認できる
・Webでカードにチャージもできる
といったメリットがあります。

アカウントはPRESTOカード公式サイトのトップページ内”I’m a PRESTO User”を選び、作成が可能です。

アカウントは10分もあれば十分作成可能です

PRESTOカードにチャージしよう

1.駅でのチャージ方法

駅には以下の2つのタイプの機械があります。どちらも基本的な操作方法は同じですが、左の小さい方は支払い方法がカードのみとなります。右側の大きい方は現金でも可能です。

右の『Load/Query PRESTO Card』をタッチ。
※カード専用の小さいタイプだと、次で紹介する画面から始まります。

PRESTOカードを真ん中の黒いセンサーのところに差します。

右下の『Load Funds』をタッチ。

チャージしたい金額の下の『+』をタッチ。
※2回以上タッチすると2倍の金額、3倍の金額となります。
その後右下の『Continue』をタッチします。

支払い方法をタッチします。
※レシートが必要の場合は先に真ん中の『Select Recipet』をタッチしましょう。

今回は現金でチャージしたため、その後お金を入れて終了。
※Maximum change provided(最大のお釣りの金額)が設定されているため、高額紙幣は入れない方が無難です、

2.オンラインでのチャージ方法

アカウント登録をしておけば、わざわざ駅などへ行かなくてもオンラインでチャージすることも可能です。

マイアカウンにログインして左上の”LOAD”をクリック。その後Add Fundsのプルダウンからチャージしたい金額を選択して、”Add to Cart”をクリック。

金額を確認して、赤い”Checkout”をクリック。

再度金額を確認して、緑の”Payment Information”をクリック。

メールアドレスを入力。またI agree(略)の右にチェックを入れて、右下の緑の”Complete Oreder”をクリック。

カード情報を入力し、緑の”Process Transaction”をクリック。

入力したカード情報に間違えがなければ、手続きはこれで完了です。

返却手続きの流れ

ワーキングホリデーや留学でトロントに来ている人には必ず訪れる、トロントを離れる時。

次いつトロントに来るか分からないからカードに残ってる残額がもったいない、そんな時はPREST CARDの返却手続きをすることができます。

カード本体の6ドルは返ってきませんが、残額に関しては手数料としての4%を引いた金額が帰ってきます。

しかも残高が50ドル未満であれば、手続きは超簡単。

Union StationのGo Transitの窓口で、リファンドしたいって言ったら5分くらいで完了しました。
※TTCの駅の窓口でできるかは微妙ですが、Go Transitの駅の窓口であれば、Union Stationでなくできるかと思います。

Go Transitの窓口 @ Union Station

聞かれたことは以下の3点
1.返却する理由は? → トロントを離れるからでOK
2.手数料として4%かかるけどいいの? → 答えはもちろん”No probrem”.
3.あなたの名前は? → 僕がPREST CARDのアカウントを登録してたから聞かれたのかも。

あとは窓口の人が書類をささっと書いてくれて、僕は名前とサインを書くだけ。

僕のカードの残額1.10ドルから4%を引いた1.05ドルがその場で現金で受け取れました。

なお、残額が50ドル以上の場合、郵送での手続きが必要になります。
詳しくはこちら:https://www.prestocard.ca/en/about/paper-forms

以上、トロントで長期滞在する人におすすめなPRSTOカードの紹介でした。

なお、すこーしだけ触れたトークンが2019年度内で廃止になるという噂もあるので、今後の展開次第では、短期旅行者にもおすすめってなるかも知れません。

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