こんにちは、くろです。
旅人界で最もマクドナルドを愛する旅人(自称)が送る【世界のマクドナルド】フィリピン編です。
国内のファストフードのシェア率ではジョリビーに劣るものの、マクドナルドもフィリピンではとても人気があるのか、いつ行っても店内は混んでいました。
フィリピンのマクドナルドはどこにある?
フィリピンではマクドナルドもとても人気があり、店舗はいたる所にあります。
マニラの空港はもちろん、パサイのJoy Bus乗り場近く、バギオにだって複数店舗あります。
いなかを除けば、そこら中にあるって思って問題ないです。
さすがにバナウェにはなかった 笑
店舗面積が世界最小規模のお店
バギオの街を歩いていると、こんな店舗がありました。
これまで様々な店舗を見てきましたが、僕が実際に見たことのある店舗の中では最も小さなマクドナルドです。
店舗面積としては世界最小クラスの店舗と言えるかも知れません。
というか、これより小さい店舗の想像ができません。
※トロントのイースターパレードを見学した時に見つけた、ケータリングカーの店舗は除きます。(常設の店舗ではないので…)
この店舗で売っているのはなんと、コールドデザートのみ!
いくらフィリピンが暑いとは言え(むしろバギオは涼しいくらいなのに)、フィリピンの人って冷たいものが好きなんでしょうか。
日本だったらコールドデザート専門の店舗じゃ利益出すのは厳しいかなー。
夏限定の季節店舗なら可能かもしれないけど…
ちなみに、僕のおすすめはMcdip UBE。
日本だと”チョコディップコーン”という名前で主にマックカフェで販売していて、ソフトツイストをチョコレートでコーティングした商品です。
日本だとフレーバーはチョコレートのみですが、フィリピンではチョコレートの他、ストロベリー、抹茶、そしてウベ(UBE)と4種類もあります。
ウベは日本だとダイジョと呼ばれる紫色の芋(ムラサキイモとは違う)で、フィリピンの名産品なので、機会があればぜひ食べてみましょう。
サイズは日本より小さいものの、お値段は15ペソ(約30円)です。
豊富なメニュー
フィリピンのマクドナルドでまず驚かされるのが豊富なメニュー。
デザート系のメニューなしでこれだけあります。
フィリピンには1ヶ月近く滞在したので、色々と試してみました。
朝メニューとデザートメニューを試せてないのが少し心残り…
定番商品
Burger Mcd
バーガー系で一番安かったのがバーガーマクド。
ポークパティに少し甘いオーロラソースが挟んであるシンプルな商品。
これがセットで102ペソ(約205円)は安い。
Quarter Pounder with Cheese
日本ではもう食べれないクウォーターパウンダーチーズが、フィリンピンのマクドナルドでは食べれます。
個人的に驚いたのはラップできた事。
ボックスよりもラップの方が食べやすいのでありがたいですが、
クウォーターパウンダーチーズがラップだったのは初めて見る気がします。
高価格帯の商品ですが、お値段はセットで192ペソ(約385円)なので、南アフリカレベルの安さです。
Cheese Burger
マクドナルドが世界に誇る定番中の定番商品の1つチーズバーガー。
感想もへちゃくれもないです。
食べた時になぜかホッとしました。
お値段はセットで119ペソ(約240円)、プラス17ペソ(約35円)でLサイズのセットにできます。
日本にもあるけど少し違う商品
Crispy Chicken Sandwich 及び Cola Float
クリスピーチキンは、日本だと黄色いマスタード系のソースを使っていますが、フィリピンでは白いソースマヨネーズ系のソースです。(タルタルソースではない。)
甘め味付けが多い印象のあるフィリピンですが、ソースは甘くなく、パティーは少しスパイシーです。
パティーが長方形に近いのは、後ほど紹介するチキンカツ丼のパティーを流用したからなのかも。
コーラフロートには、なんとチョコレートソースがトッピングされています 笑
甘いものが好きな人が多いフィリピンならではといったところでしょうか。
たまに、チョコレートとコーラが混ざった不思議な感じがします 笑
また通常のドリンクだとフタとストローは付いてきませんが(言えば付けてくれる)、コーラフロートには、どちらも何も言わなくても付いてきました。
クリスピーチキンのセットは112ペソ(約225円)、プラス15ペソ(約30円)でドリンクをコーラフロートに変更できます。
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スパゲッティーにも挑戦!
McSpaghetti
マクドナルドでスパゲティを見るのは初めてな気がします 笑
麺がちょっとやわらかすぎな印象と、チーズ感がもう少し欲しいなって感じはしましたが、甘いケチャップ系のソースは個人的には好きです。
ただしボリュームはないです。
まあドリンクとコンビでわずか63ペソ(約130円)なので文句はなしってとこでしょうか。
ご飯もの
Chicken Katsu
フィリピンのマクドナルドでは、なんとチキンカツ丼が食べられます 笑
カツと言ってもパン粉付けて揚げたカツではなく、クリスピーチキンパティです。
なので?、甘め味付けが多いフィリピンでは珍しく少しスパイシーです。
ちなみにソースがは甘いです 笑
添えてあった卵焼きは普通です。
ご飯は日本人の感覚からしたら美味しいとは思わないけど、普通のフィリピンクオリティーという印象です。
まあドリンクとコンビで79ペソ(約160円) なので、値段相応と言われればそこまでかも。
ちゃんとした日本クオリティーのカツ丼が食べたい人は、日本料理屋に行ってしっかりお金を払って食べましょう 笑
2-pc Mushroom Pepper Steak
ハンバーグ丼にスパイシーなマッシュルームソースをかけましたって感じの商品です。
ハンバーグはバーガーマクドに使われてるものと同じ印象。
ソースはペッパーがしっかり効いていてハンバーグとの相性も良し。
お値段はチキンカツ丼と同じく、ドリンクとコンビで79ペソ(約160円) なので、マクドナルドでご飯ものを食べるならこれが一番おすすめです。
※ご飯はのクオリティーはチキンカツ丼と同じです。
写真はプラス25ペソ(約50円)で、ドリンクをバニラフレバーのアイスコーヒーにアップグレードしました。
ドリンクの感想は特になし。(アイスコーヒーにバニラシロップ入れたら、まあこんな感じだよねっていう想像通りです。)
1-pc Chicken Mcd with Fries Meal
マクドナルドがマネをしたのかジョリビーがマネをしたのか、真相は定かではありませんが、ジョリビーと同じものがマクドナルドにもありました 笑
ご飯、チキン、ポテト、ドリンクの組み合わせはフィリピンでは定番なのか、マクドナルドでもこれを食べてる人は結構見かけました。
グレイビーソースは若干マクドナルドの方がスパイシーな印象でしたが、ご飯のクオリティーはジョリビーと同じくらいで、丼もののご飯の方がまだ美味しいです。
お値段もなんとジョリビーと同じ105ペソ(約210円)です 笑
まとめ
フィリピンのマクドナルドではクレジットカードが使えなかったり、Made For You(注文を受けてから作るシステム)じゃない店舗があったり、Made For youの店舗は遅いかったり、WiFiがイマイチだったりと、先進国の店舗に比べるて劣る点は多々ありましたが、圧倒的な安さ(もちろんそもそも物価が違うっていうのはあるけど)は大きな魅力です。
また、マクドナルドはローカルレストランに比べると高い国が多いですが、僕が見た限り、ローカルレストランでも60ペソ〜70ペソくらいはする(もちろん何を食べるかにもよるけど)ので、フィリピンにおいてはそこまで高いレストランという感じはしなかったです。
日本には無いようなメニューが色々あったので、ぜひフィリピンへ行った際は、”ローカルを楽しむ”って意味でも、マクドナルドへ行ってみてはいかがでしょうか 笑
番外編
バギオのマクドナルドではグリマスを見かけました!笑
日本ではドナルドですらメディアの前以外では滅多に見かけなくなったのに、グリマスが現れてパーティールームに入っていったのがとても印象的でした。
せっかくキャラクターが色々いるんだから、日本ももっと活かせればいいのになあと思ったりはするのですが、お堅い日本の現状では厳しいかな〜(´・ω・`)
あっもちろんフィリピンでは、ドナルドさんも健在ですよ〜 笑
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