こんにちは、くろです。
今回はトロントの台所と呼ばれるセントローレンスマーケット（St.Lawrence Market）に行ってみました。
セントローレンスマーケットは1902年から続くトロントにある公共市場で、野菜や果物、お肉、魚介類、チーズなどあらゆる食品がそろう、まさにトロントの台所と呼ぶにふさわしい場所です。
ピーミール・ベーコン・サンドイッチが美味い
このレンガ造りの建物がThe South Marketと呼ばれるメインの建物で、Upper FloorとDown Floorに分かれています。
野菜や果物を扱っている八百屋や肉屋、魚屋など数多くのお店があります。
マスタードを専門に扱うお店も。
チーズの専門店も。
ちなみに、お土産屋もあります。
飲食店だってあります。
このCarousel Bakeryというお店のPeameal Bacon Sandwichが絶品とのことで、試しに食べてみました。
ピーミール・ベーコン（Peameal Bacon）とは、コーンミールの付いた豚ロース肉の燻製で、カナダの郷土料理の一つです。焼いたピーミール・ベーコンをパンに挟んだだけのシンプルなものですが、とても美味しく（というかピーミール・ベーコンが絶品 笑）、並んでいるほとんどの人がこれを買っているのも納得でした。
Down Floorには蜂蜜の専門店なんかもあります。
こんなところに日本料理店もあります。（中華料理店やグリーク料理店とかもあるけど 笑）
飲食スペースも至るところに用意されていて、天気のいい日はUpper Floorの屋外の机で食べるのもいいですね。
Down Floorの飲食スペースの壁には絵が描かれています。
土曜市は農民市
土曜日にはThe South Marketと道を挟んで向かい側にある、The North MarketでFarmer’s Marketが開かれます。
Farmer’s Marketはその名の通り農民市で、様々な果物や野菜、お花などが売られています。
ヨーグルトやアップルサイダーとか美味しそうです。
こちらはアヒルの卵。
こちらは蜂蜜のお店。
メープルシロップもあります。
日曜日は骨董市
日曜日は土曜市と同じThe North Marketで、骨董市（Antiques Market）が行われます。
正直あまり興味の惹かれるものがなかったので、さらっと見て終わりましたが、ちょっとした小物とかが欲しい人は訪れてみるといいかと思います。
なおThe North Marketは通常、The South MarketとはFront Stを挟んだ向かい（The South Marketの北側）にありますが、改修工事に伴いEsplanade Stを挟んだ向かい（The South Marketの南側）にあるので注意してください。 ※2019.08現在
St.Lawrence Marketのアクセス
Queen駅やKing駅、Union駅から徒歩10-15分くらいの場所なので、アクセスは抜群かと思います。
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