こんにちわ
くろです。
アルメニア編が終わりキリがいいので少し話を戻します。
インドのマクドナルドについてです。(あっ、一応これでインド編ラストです。)
最近こんなニュースもありましたが、インドからマクドナルドが完全撤退とはならないでしょう。きっと…
ニューデリーの「マクドナルド」、大半が閉店
https://www.cnn.co.jp/business/35103613.html
インドのマクドナルドにビーフの商品はない
インドは牛を神聖な生き物とするヒンドゥー教徒がほとんどなので、牛肉や牛肉を使った商品は販売していません。
つまりお馴染みの、ハンバーガーやビックマックは売ってないということです。
こんな感じで店内に看板も貼ってあります。
そんなこともあってか、チキン系やベジタブル系のメニューは他国よりも色々とあり、マトン(羊肉)のメニューなんかもありました。
初めて見たようなメニューがたくさんあり、メニューチラシの写真撮ってないのが悔やまれます…
インド人には不人気???マハラジャバーガー
インドのマクドナルド聞いて真っ先に思い浮かべるのはこちらでしょう。
チキンマハラジャマックセット279ルーピー(約490円)
マハラジャとは大王という意味なので、要するに最も豪華なバーガーといった感じです。
日本で言えばビックマックに相当するメニューで、ビーフパティーの代わりにチキンパティー、ソースがカレー系っといった感じの商品です。
日本基準でこれが500円しないくらいって言われると安く感じるかもしれませんが、ローカルレストランで食事をすれば1食100円くらいのインドでこの値段は結構高いです。買ってる人もあんまり見なかったなー。
ちなみにこれのミニ版(高さが1段)もあります。こっちはちょくちょく買ってる人を見かけました。
食べてみた感想は、値段的な面もあるし1回経験できたから十分かなって感じです。世界のマクドナルド商品的な感じのプロモーションで、以前日本でもマハラジャバーガーを販売していたこともありましたが、それと味は全然違いました。(うる覚えの感覚ですが、日本で食べた時はもっと美味しかったはず!)
インドで最もポピュラー???マックアルティキ
かなり多くの人が買ってたのがこちら。
アルティキ(Aloo Tikki)はジャガイモのコロッケって意味で、ハンバーガーに使っているようなバンズに少しスパイシーなソース、トマト、スライスオニオン、コロッケが挟まってます。
日本ではマクドナルドの商品と言えば真っ先ハンバーガーをイメージする人が多いのと同様、インド人にとってマクドナルドの商品と言えばこれなのかも知れません。
単品の価格は忘れましたが(確か60ルピーくらい)、LLセットで169ルピー(約300円)でした。
コロッケそのものが美味しく、そしてのソースとの相性もいい。また食べたい!って思った商品です。
その他諸々
ファンタの味:インドのマクドナルドのファンタはオレンジでした。日本ではファンタ=グレープという印象ですが、街中で売られているものも含め、海外ではオレンジが一般的なのでしょうか。
ちなみにセットを頼むとき、ドリンクはこちらが何も言わなければコーラになるので注意が必要です。※インドに限らず、こういう国は結構あります。日本もこれが通用すれば楽なんだけどなーw
厨房:サンドイッチを作る人がみんなビニールの手袋をしていたのが印象的でした。そこまで衛生面とか気にするなら、もう少しトイレ(以下記載)とかなんとかならないのかなーw
トイレ:『マクドナルドのトイレ=きれい』はインドでも通用します。ただあくまでインドにしてはきれいといった程度で、日本だったら完全にoutです。あとマクドナルドの管轄外であろう、ビルに同居する他のお店との共有トイレは当然ひどいです 笑
WiFi:フリーって書いてあるのに一度も使えなかったです。クルーに聞いても「今は使えない」って…
クレジットカード:街中の店舗でも普通に使えるので、あと1食分現金足らねー!って時なんかにマクドナルドを利用するのもありです 笑
あとは日本でも昨年から試験導入が始まったセルフオーダーディスプレイがある店舗や、お馴染みのマックカフェ併設店舗、デリバリーサービス実施店舗、希少価値の高い(笑)ドリンク飲み放題店舗などもありました。
最後まで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m
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