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スリランカの聖地 – スリーパーダへのアクセス

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こんにちわ。



くろです。



☆世界一周ルート☆
日本→タイ→オーストラリア→韓国→インド→スリランカ→インド→ウズベキスタン



リアルタイムは中央アジア・ウズベキスタンのブハラです。



シンハラ語
アーユーボーワン(こんにちわ)
ストゥーティー(ありがとう)



2017.05.13 – 2017.05.14
スリランカの聖地、スリーパーダ(アダムスピーク)に登ってきました!





☆そもそもスリーパーダとは

スリーパーダはスリランカの山(標高2,238m)で、その山頂は、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、イスラム教、計4つの宗教の聖地になっています。


パレスチナの聖降誕教会が3つの宗教聖地なので、その場所を聖地としている宗教の数では聖降誕教会を超えています 笑


そして個人的に興味を惹かれたのが、世界遺産・スリランカの中央高地の保護地域内にあるということ。


”世界自然遺産の中にある4つの宗教の聖地”


どんなところかとてもワクワクします。


ちなみに、スリランカの中央高地は元々、複合遺産として申請しましたが、文化遺産として価値は認められず、自然遺産としての登録となっています。


日本の富士山が、自然遺産としての価値を認められずに文化遺産での登録になったの同じようなパターンです。




☆スリーパーダのアクセス

スリーパーダへのアクセスは、北側のナラタニヤという町から登るパターンと、南側のラトゥナプラという町から登るパターンがありますが、前者が一般的なようです。


なのでまずはコロンボからナラタニヤを目指します。


ナラタニヤへ行くには、まずハットンという町を目指します。
(キャンディーから行く際も同様です。)


コロンボからハットンへはバスで6時間ほど。
※コロンボからハットンへのバスは、セントラルバスステーションではなく、バスティアン・マワサ・バス・ステーション(Bastian Mawatha Bus Station)からの為、要注意です。





僕の時はこんな感じのエアコン付きマイクロバスでした。





運賃は310ルピー。
一応エアコンはついていますが、ほとんど効いてなかったので、これだったらエアコンなしバスの方が良かったなぁ…


10時出発と聞いていましたが、満員になるまで出発せずに11時ごろに出発…





ハットンのバスターミナル。


ちなみにキャンディーとハットン間はバス3時間(エアコンなしバスで100ルピー)ほどです。


ハットンからはナラタニヤへは、ダイレクトで行ける場合と、途中のマスケリアという町で乗り換える場合があります。


料金は以下のとおり大して変わらないので、マスケリア行きのバスが先に出るようだったらそれに乗った方がいいと思います。


ハットン – マスケリア:45ルピー
マスケリア – ナラタニヤ:40ルピー
ハットン – ナラタニヤ:70ルピー


僕が行った時は、コロンボからのバスがハットンに着いてすぐにマスケリア行きのバスが出発、そのバスがマスケリアに着いてすぐにナラタニヤ行きのバスが出発という、抜群の接続の良さでした。


ちなみにハットンとナラタニヤ間、S時カーブ連続の山道をガンガンスピードを出して走るので、バスはとにかく揺れます 笑




☆ナラタニヤ

別名、デリハウスとも呼ばれる(と言うか現地人にはこっちの方が通じる)山間の町。








ゲストハウスとちっちゃ商店が以外は何もありません。


本当にスリーパーダへ登るツーリストのみが集まるという感じで、僕が行ったピークシーズンから微妙に外れた頃は閑散としていました。


着いた時が超土砂降りだった影響もあると思いますが…


※ちなみにピークは11月の満月~5月の満月とのことで、2017年5月の満月は5月11日です…


アダムスピークへは午前2時頃に登山を開始し、2時間半〜3時間程度で登頂、そして朝日を見て下山が一般的。


なので適当に目星をつけておいた宿にチェックインして、夕飯食べて仮眠をとります。




次回へ続く…




最後まで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m

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